プロポリスはどんな味？

摂取、塗布などの用途によって抗菌作用や抗炎症作用、アンチエイジング作用など、本当にいろいろな効果が期待できるプロポリスですが、その形状としては、水に溶かして飲むといった粉末状のものやソフトカプセルタイプ、そして原液の液体タイプといったものが存在します。
その中でも、ドリンクタイプとなると、やはり自然本来の状態に最も近いことから、その効果を十分に引き出せる可能性が高くなります。
しかし、ここで問題となるのが、プロポリスの独特な風味です。

じつは、みつばちからとれるものとして知られているローヤルゼリーも非常にくせのある風味が問題となっていて、それが原因となってなかなか摂取する勇気が出ないという人も多いそうです。
ちなみにプロポリスの原液を飲んでみたひとの感想では、雑巾を絞ったあとのような風味などと散々な評価です。
基本的にプロポリスを美味しいと感じる人はほとんどいないでしょう。

飲んでいるうちに慣れてくる場合もあるので、原液でそのまま無理やり飲む、というのもある意味方法の一つですが、やっぱり健康食品は継続することで力を発揮し、どうせ毎日摂取するのであればできるだけストレスの少ない方法で摂りたいですよね。
そこで、飲み合わせ、そして食べ合わせに工夫が必要になります。
しかし、必要な量というのが、原液であれば、スポイドの数滴であることも多いことから、ある程度プロポリスの味を消してくれる濃い味の飲料と混ぜ合わせることによってその問題は解消できます。

飲み物であれば、コーヒーやお茶などでも大丈夫です。
ローヤルゼリーになると、これらの飲料に含まれるタンニンなどが吸収を阻害するといった話がありますが、プロポリスに関してはそこまで神経質にならなくてもよいでしょう。
ヨーグルトと一緒にはちみつも混ぜれば、プロポリスの味を消すとともにプロポリスの腸内環境改善作用を手伝ってくれる乳酸菌を身体の中に取り入れる事ができます。