外国産のプロポリスでも安全？

プロポリスとは、自然の抗生物質との呼び名の高い、非常に高い抗菌性、抗ウイルス性を持っているものです。
そのため、非常に効果的であるとともに、同時に“自然の”天然由来のものということで、安全でもあるとして知られています。
しかし、最近ではどこが産地になるのか、などといったものも安全かどうかの判断材料となっています。

もちろん、どの国で採取されるというのは、その国の技術や品質基準も重要になってきますが、それ以外にも、その環境が非常に関連してくるのです。
みつばちたちは、周辺に生えている芽や樹木から収集してきた樹液から、そしてみつばちたち自身が分泌する成分を混ぜて作り出される天然の、そして産地によってその成分や含有量が非常に異なってくる産地特有の抗生物質なのです。
つまり、より多くの病原菌と対応するためには、その分多くの病原菌と対峙しなければならない環境で育まれたみつばちによって産生されるプロポリスの品質が高くなると言えます。

そういうことから、やはりプロポリスの原産国であり、最も豊富な生物の種類、そして病原菌の種類を保有するブラジル、厳密に言えばアマゾンのものが最高ランクのプロポリスとしてとれると言われています。
実際、ネットなどで検索してみて、最高クラスのプロポリス、といえばブラジル産のもので占められています。
しかし、ここで注意事項が一つあります。

たとえ、ブラジル産であると明記されていても、確実にアマゾンで産生されたものだとは限りません。
なにしろ、ブラジルという国は非常に広大な面積を誇ります。
小さな国とも言われる日本でも。

北端にある北海道産と南端になる沖縄産といえば、その気温や湿度、天候からくる環境差は歴然でしょう。
それと同じようにブラジル産＝アマゾンとは決して言えないのです。
同様に、加工されている場所が最近空気汚染の加速している場所だったり、品質問題の噴出している場所で加工されていると不安要素が残るので、商品の裏を確認するとともに、ネットでの評価を総合することでできるだけ安全なものを取れますし、不安であれば、国産のものに頼ることもできます。
自身でどちらを選ぶかは決めましょう。

↓最高品質のプロポリスとは