プロポリスには抗菌作用があるの？

プロポリスは強い抗菌作用があり、その結果、天然の抗生物質まで呼ばれるものです。
他にも強力な殺菌作用，抗炎症効果があり、その作用を活用することで風邪を予防したり、その症状を改善して治りを早くしてくれることでも知られています。
さらに、インフルエンザや感染症に対しても予防効果を発揮し、抗炎症効果としては、胃潰瘍や十二指腸潰瘍といった症状の鎮静効果が挙げられます。

最近ではさらに生活習慣病を予防したり、女性に嬉しいアンチエイジング作用を始めとした美白効果なども着目され、その効果を求めてプロポリスのサプリメントを購入する人も増えています。
さらいに最近の研究では、リュウマチの症状の改善であったり、抗癌作用、そして抗癌治療の際に発生する激しい副作用の緩和作用など、ほんとうに様々な作用で着目されています。
そもそもプロポリスとは、ミツバチたちが芽や樹木から収集してきた樹液やみつばち自身の分泌液が混ぜあわせられることによってつくられる強い抗菌、殺菌作用のある物質で、その強力さ、そして自然から生まれるという安全性から、天然の抗生物質とまで呼ばれています。

本来ならば、みつばちたちが、自分たちの巣を微生物によって腐敗しないように巣の壁に塗りつけるものですが、私たちが摂取することにより、その強力な抗菌活性で健康、美容効果が期待できるのです。
さて、なぜ天然の抗生物質、というかですが、西洋医学で使われる病院などで処方される人工的な抗生物質とは違い、体内に存在する有効なビフィズス菌などといった細菌も一緒に殺すことで、体に悪影響を与えることはありません。
また、人工抗生物質であれば、継続的に利用すると、どうしても耐性が生まれてしまい、その効果を十分引き出せなくなってしまいます。
しかし、天然由来のプロポリスであれば、様々な成分を含んでいるので、ターゲットの菌が耐性をもってしまう、と言う事はあまりありません。
臨床医学においても、そして日常的にでもプロポリスはその抗菌性から有用性が認められているといえるでしょう。